コザクラの基礎知識
コザクラインコの生態
学名 | Agapornis roseicollis | ||
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英名 | Peach-face Lovebird | ||
分類 | オウム目インコ科 ボタンインコ属コザクラインコ |
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体長 | 16~17cm | 体重 | 45~50g |
原産地 | アフリカ南西部(アンゴラ、ナミビア) | 寿命 | 10年 |
鳴き声 | 「ギャリッ」「ヂッ」「ギギギ」など、かなり大きい金切り声 | 物真似 | あまり得意ではない(単語を覚える子もいる?) |
色種 |
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※まだ飼い始めたばかりで勉強中のため、あまり詳しくありません。今後じっくり観察して書き足していきたいと思っています。
コザクラインコの性格
「ラブバード」の名の通りとても愛情深い鳥で、大事に育てればラブラブのベタ馴れっ子になります。マメルリハと同じくニギコロ(手の中でひっくり返ったままお腹を見せていてくれる大技)可能です。我が家に来てわずか一ヶ月でさせてくれました。
神経質でストレスに弱いところがあり、特に飼い主の愛情に敏感で、構ってあげられないとストレスで毛引き症(自分の羽を抜いてしまう)になってしまう子が多いようです。
遊び好きで活発です。気に入らないとすぐに怒る気性の荒い面もあります。オカメの穏やかさに慣れていたので今でも時々驚きます。
コザクラインコの体と行動
もちっとした体型、きめ細かな羽毛、鮮やかな発色が魅力的です。鳥のお尻フェチには短い尾羽根をプルプル振る仕草がたまりません。
クチバシの力が強く、破壊活動が大好き。噛み癖がつきやすいので注意が必要です。怒らせると流血沙汰になることもあるそうです。
噛み癖と甲高い金切り声で飼い切れなくなって手放してしまう人もいるんだとか……。確かにハッキリ言って声は美しくないしうるさいです(笑)。声量も大きいから集合住宅では厳しいかもしれません。でも噛み癖はトレーニングでマシになるし、それらを補って余りあるほど人懐っこくて可愛くてメロメロです。
コザクラは風邪をひきやすいので保温に気を使います。暖かくなってきたので油断してパネルヒーターだけつけていたら、夜間に急に冷え込み、朝見ると鼻水を垂らしていたことがあります。慌ててヒヨコ電球のヒーターで保温したらすぐに治りましたが…… GW明けくらいまでは油断しないほうが良さそうですね。
コザクラインコの食性
コザクラは種子食です。穀物を主食に、小松菜やチンゲン菜などの青菜類や、ニンジンやカボチャなどの野菜を与えます。カルシウムやミネラルの補給には塩土、カトルボーン(イカの甲)、ボレー粉(カキの殻)。動物性たんぱく質も少量必要になりますので、ゆで卵やエッグフードを時々あげることもあるそうです。
最近はペレットという固形の総合栄養食が出回っています。ドッグフードやキャットフードのように、鳥に必要な栄養を手軽に補給出来る専用フードです。
シードだといろんな種類のものを混ぜて与えるので、好きなものだけ食べて嫌いなものは捨てることがありますし、足りない栄養を副食で補う必要があり、管理が大変です。ペレットは栄養管理が簡単なものの、食生活が単調になりますし、人工なのが不安だという飼い主さんもいらっしゃるようです。また開発されてからそう経っていないので、ペレット食で長生きした鳥さんの事例もまだ少ないですし、日本製はほとんど無く輸入品に頼っている現状なので、在庫が不安定というデメリットもあります。
コザクラは食に対しても好奇心旺盛で、新しいものを入れてもすぐ食いついてくれます。好き嫌いをしない子が多いそうです。うちのモモも何でも食べてくれるので助かっています。
我が家はペレットを主食に、青菜や果物などをおやつにしています。粟穂で一人餌の訓練をしましたが、問題なくペレット食に切り替わってくれました。
【参考資料・出典】Wikipedia、ザ・ラブバード(廣末さおり・著/誠文堂新光社)