インコに興味がある方へ
インコ飼いのススメ
「ペットを飼いたいけど犬猫ではお世話する自信がないな~ 」という方がよくいらっしゃいます。私の周りにも多いです。そういう方には、インコを飼うことをオススメしています。
インコをオススメする理由
- ペット不可物件でも鳥ならOKというところが多い。
- 小型インコなら飼育スペースが小さくて済む。
- 留守中はケージに入れておけるので安心。
- 糞尿が臭わない、処理が簡単。
- 一人暮らしでもお世話がしやすい。
- 飼い主が入院するような事態になっても、家族や友人にお世話を頼みやすい。
- 上手に育てれば犬猫より長生きしてくれる。
- 名前などを覚えて、おしゃべりしてくれる子もいる(個体差アリ)。
ただし、生き物ですから、もちろん気をつけなければいけない点もあります。
- 小型インコは病気の進行が早い(鳥の1日=人間の1週間のようなもの)。
- 鳥をきちんと診察・治療できる病院が少ない。
- 鳥を預かってくれるペットホテルが少ない(都市部には増えつつある)。
- 出入り口の管理をしないと、飛んで逃げてしまうことがある。
- トイレのしつけが難しい(勘と経験でタイミングは読めるようになる)。
- 煙草の煙は猛毒。空気清浄機を使っても毒素は消えないので、室内で吸うのは×。
この点をクリア出来るなら、インコはパートナーにオススメです(最後の条件は自分のためにも良いかもしれませんね。可愛い子のためなら禁煙出来るかも?)。
初心者にはマメルリハ
「インコ」と一口に言っても色んな種類がいて、飼い方や飼いやすさなども様々です。
日本で一番身近なインコといえばセキセイインコですね。セキセイはお値段も手頃で、飼育方法も特に難しいところもなく、とても飼いやすい鳥だと思います。
ですが、私は初心者さんにはマメルリハインコをオススメします。
マメルリハをオススメする理由
- 小型で尾羽根も短いので、飼育スペースが少なくて済む。
- 声が小さい(本気の呼び鳴きは大きいが、それでもセキセイやオカメより大分小さい)。
- 成鳥になってしまえば寒暖の差に比較的強い。
- 寿命が15~20年と、長すぎず短すぎない。
- 陽気な性格で、少々嫌なこと(投薬や爪きりなど)があっても切り替えが早い。
- オカメ以上にスキンシップが大好き。
他のインコと比べてのデメリットといえば、
- 小さいので家具の隙間に落ちやすい(我が家は家具と壁の間にダンボールを詰めて対処)。
- 大食らい(オカメ1羽分より多いかも……)。
- セキセイよりお高い(ショップだとノーマルで10000円~30000円くらい。色や性別によって差がある)。
この程度しか浮かびません。他種と比べて本当に飼いやすい鳥だと感じました。